DDP Dynamic Drive Pool - 受賞歴のあるイーサーネットSAN (IP) 共有ストレージ
DDP(Dynamic Drive Pool)は数々の賞を受けたことのある共有ストレージです。SSDキャッシング、ロードバランス、自動データ再配分機能を搭載しています。他にもリニア帯域幅スケーリング、ミラー化や単一名前空間という利点も備えています。
マルチメディアを扱う人なら、デスクトップドライブが大量のデータを処理する必要があることはお分かりでしょう。Adobe、Avid、Apple、Grass Valley、Autodesk、Image Systems、Fairlightといったマルチメディアソフトやその他の動画、フィルム、オーディオ編集アプリケーションは往々にして直接ドライブやボリュームに高速の共有アクセスを必要とします。
同様に、データ不足のマルチメディアアプリケーションでは容量の上限に直面する可能性があるため、バックアップは常に心配事の一つです。FC-SAN(Fibre-channel Storage Area Network)ソリューションは、一般的には高価で複雑、また二つの異なるネットワーク、有資格のエンジニア、それにライセンシングが必要なため追加のコストがかかります。NASシステムは単純で管理もしやすいのですが、かなり低速かつ使用するIP帯域幅は使用可能分の約60-70%です。
今回ご紹介するDynamicDrivePoolは両方の長所を兼ね備えています‐全てが一つのボックス、一つのイーサーネットワーク上で済むのです。IP-SANベースのソリューションは、SSDキャッシュ、ロードバラシング、ワークフロー・マネージャー、クォータ管理付きフォルダー・ボリューム等との共有をフルプロジェクトあるいはファイルレベルで可能にします。 また使用可能なイーサーネット帯域幅を最大限に使用します。DDPはフィルム、動画、オーディオユーザーのための理想的で簡単、しかも価格もお手頃なストレージソリューションです。
DDP製品
DDP製品には5つの製品シリーズがあります
ミニDDP &マイクロDDPシリーズ
ミニDDP シリーズは2,5" HDD、SSDまたはその組み合わせでご提供できます。一方マイクロDDPはSSDが8つです。DDP ボリュームはiSCSIプロトコルとイーサーネットケーブルを使用します。そのようなDDPボリュームを誰もが同時に読み、書き込むことができるようArdis TechnologiesはAVFS技術を開発しました。
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mirror DDP series
ミラーDDPは「環境にやさしい」ことでも知られています。ミラーDDPシリーズの製品はMAID(Massive Array of Idle Disk)技術を採用して省エネを図り、一般的にはスタンドアロンDDPシリーズの補完製品として使用されます。ミラーDDPは企業規模やご予算に合わせた豊富なバージョンを取り揃えております。
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